岡田崇法律事務所
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詐欺被害・消費者問題

進化する詐欺被害・消費者問題に取り組むことをライフワークのひとつとしてきました。

この分野で最近とみにご相談が多い問題は、SNS型投資・ロマンス詐欺です。

詐欺被害・消費者問題については、電話でお話しするだけである程度の見通しがつく場合が多いですので、まずはご相談ください。

SNS型投資・ロマンス詐欺

SNS型投資詐欺は、相手方が、主としてSNSその他の非対面での欺罔行為により投資を勧め、投資名目で金銭等をだまし取る詐欺です。

また、SNS型ロマンス詐欺は、相手方が、SNSその他の非対面での連絡手段を用いて被害者と複数回やり取りすることで恋愛感情や親近感を抱かせ、金銭等をだまし取る詐欺です(警視庁による定義)。

当事務所では令和3年から取り扱っています。令和5年下半期から相談や問い合わせが急増しました。

この種の詐欺被害は回収可能性に乏しいことが多いですが、振込による被害にあったときには、振込先の口座と同一の名義で預金が残っている場合に仮差押、訴訟、差押により回収した実績は複数回あります。

これに対して、暗号資産(仮想通貨)で送金したときには被害回復が極めて困難です。

出会えない出会い系サイト被害(サクラサイト被害)

サイト業者がメール交換等を有料とするサイトを設置し、そこへ誘導した被害者に対して、自社内部の人間(サクラ)に装わせた様々な人格で、連絡先交換をしたい、お金を得たい、悩みを相談したいといった被害者の金銭欲、性欲、恋愛感情、同情心等の様々な感情に働きかけるメールを送信し、サイト内でのやり取りを継続させる詐欺被害です。

高額な金銭を贈与する、芸能人とやりとりができるなど様々なパターンがあります。

当事務所では平成20年ころからサクラサイト被害を取り扱っていますが、最近は減少傾向にあります。

クレジット決済(海外決済代行を用いていることが多い)、電子マネー、振込等の決済手段に応じて対応する必要があります。

占いサイト被害

ここでいう占いサイト被害とは、宝くじに当選する、幸福を得られるためには鑑定を継続する必要があるなどといって、被害者に鑑定依頼という名目で中身の伴わないメール送信を繰り返しおこなわせるものであり、その場合は占いサイトの体裁をとった詐欺的サイトであるといえ、社会的相当性を欠くものと評価できます。

サクラサイト被害は減少していますが、占いサイト被害については依然として存在継続し、当事務所でもたびたび相談をお伺いしている状況です。

クレジット決済(海外決済代行を用いていることが多い)、電子マネー、振込等の決済手段に応じて対応する必要があるのはサクラサイト被害と同じです。

副業サイト被害・情報サイト被害

サイト業者から、絶対に儲かる副業や情報があるなどとして勧誘される被害のことです。

特定商取引法によるクーリング・オフや消費者契約法による取消、損害賠償請求等を検討することになります。

消費者契約に関する問題

事業者と消費者との契約に関する問題です。

特定商取引法に関する問題(訪問販売、電話勧誘販売、連鎖販売取引(マルチ商法)、特定継続的役務提供(エステ、語学教室、学習塾など)、業務提供誘引販売取引など)、消費者契約法に関する問題(不実告知、断定的判断提供による取消しなど)が含まれます。

これまで消費者センターの顧問弁護士を務めるなどしており、消費者契約に関する問題には精通しています。

消費者契約に関する問題についてはまずは最寄りの消費者センターにご相談いただき、解決困難なときにご相談されることをお勧めしています。

消費者センターで解決できなかった事例について裁判をするなどして解決したことも複数回あります。

学校や自治体のイベントにおける講演、企業の皆さまからの商品の表示やコンプライアンスに関する相談

当事務所は、消費者被害の予防には、消費者教育の推進や企業と消費者の交流が大事だと考えております。

その観点から、学校や自治体のイベントにおける講演、企業の皆さまからの商品の表示やコンプライアンスに関する相談をお受けしております。

お気軽にご相談ください。

インターネット関連問題

私の趣味はコンピューターであり、急速に発展するインターネットと共にインターネット関連問題に取り組んできました。

最も多いご相談は、名誉毀損、誹謗中傷、プライバシー侵害、著作権侵害です。

名誉毀損、誹謗中傷、プライバシー侵害、著作権侵害

5ch、爆サイその他のインターネット上の掲示板、ブログ、X(旧Twitter)、Facebook、Google等についての名誉毀損、誹謗中傷、プライバシー侵害、著作権侵害について、発信者情報開示、削除請求、損害賠償請求についてのご相談に対応します。

発信者情報開示の通知がプロバイダーから届いた場合、弁護士から損害賠償請求の書類が届いた場合の対応の仕方やX(旧Twitter)やSNSの記載が引用されたまとめサイトについての相談もお伺いしております。

インターネットでの消費者問題

私は消費者問題にも精通していることから、ネットショッピング、インターネットオークション、オンラインゲーム、クレジットカード決済(加盟店側も対応します)のトラブル処理もいたします。

借金・債務整理

私は、弁護士として消費者センターの顧問を務めていたことがありますので、免責不許可事由(パチンコ・競馬等のギャンブル、換金行為など)が多数ある破産事件や複雑な住宅ローンが関係する個人再生事件といった他の弁護士が敬遠しがちな事件の取り扱い経験も豊富です。

信用情報(ブラックリスト)に関する相談もお受けしております。借り入れた覚えがないという事件の処理も複数おこなったことがあります。

借金問題はできるだけ早くご相談いただくことがポイントです。

一般個人のクレジット・サラ金相談(借金の相談)は無料ですので、お気軽にご相談ください。

交通事故

交通事故に遭われた場合、被害者側加害者側、いずれであっても心身共に負担を感じられることが多いと思います。

そのような状況の中で、相手方に請求したいがどこに相談すべきなのか分からない、話し合いの内容に納得がいかないなどのケースもあるかと思います。

こういったときにも弁護士にご相談下さい。

当事者のお話をお伺いして相手方や保険会社と交渉することができます。

また、保険会社からの提示について、提示された額が妥当な金額であるのかどうか判断いたします。

費用については、相手方が任意保険に加入しているときには成功報酬で事件をお受けする場合もあります。

LAC(弁護士費用保険)の利用も可能です。一度、ご相談下さい。

労働紛争(雇用者側、労働者側)

雇用者側、労働者側、いずれも対応いたします。

解雇事件、残業代請求事件等の取り扱い経験があります。

雇用者側については企業顧問としても各種相談に対応しております。

不動産に関する事件(不動産売買、立ち退き、賃料増減額など)

不動産に関する不動産売買、立ち退き、賃料増減額などについてのご相談をお受けいたします。

不動産売買についてのトラブルについては、原野商法二次被害の事案で問題解決事例として次のようなものがありました。

原野を買い取るというので契約書にサインをしたところ別の原野を高額で購入させられていたという事案で、この事件では錯誤を理由とする所有権移転登記の抹消請求訴訟を提起し、判決を取った上で、所有権移転登記を抹消したことがあります。

登記を抹消しましたので新しく購入したことになっている原野の租税公課を支払わなくて良くなりました。

また、各種立ち退き(賃借人、第三者など)、賃料増減額についての交渉、調停、訴訟等の経験もあります。

その他民事事件(貸金請求、売買代金請求、請負代金請求など)

その他の民事事件としては、貸金請求、売買代金請求、請負代金請求などがあります。

請求する側、請求される側、いずれも対応可能です。

契約書がないときでもLINEやメールのやり取り、依頼者の供述などを元に請求が認められたこともあります。

判決が獲得できれば、財産開示手続、弁護士法23条照会等をおこない、財産調査を致します。

そのあと、めぼしい財産があれば差押や執行なども対応致します。

離婚(離婚、財産分与、慰謝料請求、親権、養育費、面接交渉等)

離婚に関連する離婚請求、財産分与、慰謝料請求、親権、養育費、面接交渉等のご相談をお受けいたします。

調停、審判、訴訟事件等についても対応可能です。法テラスの利用も可能です。

当事務所は大阪家庭裁判所からも近いので、打ち合わせにも便利です。

相続(遺言書作成、相続調査、相続放棄、遺産分割協議等)

相続に関連する遺言書作成、相続調査、相続放棄、遺産分割協議等のご相談をお受けいたします。

相続放棄は相続人ご自身でも出来る手続きですが、親族関係が複雑な事案や被相続人が死亡してから三ヶ月が経過してしまったようなときには弁護士に相談したり、依頼したりなさる価値はあります。

遺産分割協議については、交渉、調停・審判申立、また調停・審判の対応(相手方)いずれもご相談をお受けできます。

その他家事事件(名の変更、認知、親子関係不存在、成年後見等)

その他の家事事件としては、相続放棄申述、名の変更、認知、親子関係不存在、成年後見等の申立をおこなったことがあります。

刑事事件

捜査弁護、公判弁護、刑事告訴に対応いたします。

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