弁護士紹介
岡田 崇
消費者被害事件とインターネット関連事件。このふたつが私の弁護士活動として大きな部分を占めています。いずれも原点であり、注力している分野です。
私が弁護士登録をした平成11年には大規模な消費者被害事件が多発しており、私も消費者被害にあわれた方々の被害回復を目指して弁護団に参加することになりました。これをきっかけにライフワークとしてその後も消費者問題に取り組んでおります。
また、同じような時期に、いまではツールとして広く普及しているインターネットが急速な発展を見せ始めました。私は学生時代からコンピューターを趣味としていたことから、インターネットに関係するそれまでの類型に収まらない新しい問題についてもタイムリーに取り扱うようになりました。興味関心のある分野であるのも相まって、常に新しい情報に触れて出来るだけの情報収集に努めています。
平成14年に独立してからは、いわゆる町弁(まちべん)として、注力している分野だけではなく、相談者の方の抱える問題に応じて多種多様な民事事件、刑事事件、家事事件に取り組んでおります。
相談にお越しになった方のお話をよくお伺いして、相談者の方に後悔の残らないバランスの良い解決を目指しています。
加えて、問題解決の可能性やそれにかかる費用をよく吟味したうえで、相談者の方が費用を掛けるのにふさわしい形にする事を心がけております。
自己紹介
一男一女の父親です。色々なジャンルの本を読むことが好きです。
経歴
- 昭和46年
- 大阪府豊中市に生まれる。
- 平成9年
- 大阪大学法学部卒業
- 平成11年
- 大阪弁護士会登録(修習51期)
- 平成14年
- 事務所開設
- 平成18年、19年
- 大阪弁護士会消費者保護委員会副委員長
- 平成19年〜26年
- 関西大学法科大学院ロースクール実務家教員(消費者取引法)
- 平成26年、27年
- 日本弁護士連合会消費者問題対策委員会副委員長
- 令和3年
- 大阪弁護士会消費者保護委員会委員長
所属
- 大阪弁護士会会員(消費者保護委員会委員)
- 情報ネットワーク法学会正会員
- 電子商取引問題研究会会員
- 一般社団法人大阪青年会議所 特別会員(OB)
弁護士活動など
- ダンシング被害大阪弁護団
- 原画版権商法被害大阪弁護団(事務局長)
- ヤフービービー情報漏洩問題対策弁護団(事務局長)
- アイデック被害大阪弁護団
- 愛染蔵被害対策弁護団
- リース被害大阪弁護団
- 近未来通信被害大阪弁護団(事務局長)
- インターネット詐欺被害対策会議(共同代表)
- サクラサイト被害全国連絡協議会(相談窓口)
講演活動
これまで下記のようなテーマで多数の講演をしております。
- インターネット取引と消費者保護
- インターネットと人権
- 携帯電話の問題点
- 架空請求への対応方法
- 相続の諸問題について
- 自分でやる少額訴訟手続
など
国民生活センターや全国各地の消費者団体などから消費生活相談員養成講座(情報通信サービス)の講演依頼を頂いております。
内容はクレジットカード決済、ケータイ電話などが中心です。ご依頼の際は、電話もしくはメールでご連絡をお願い致します。
これまでの実績
大阪・神戸・姫路・奈良・和歌山・三重・石川・富山・松山・米子・山口・徳島・福岡・熊本・宮崎・名古屋
※近時開催を含む。
執筆活動
消費者法ニュース Q&Aを連載中
- 「近時の架空請求の傾向と対策」消費者法ニュース62号 2005年1月
- 「指導付き学習教材の契約」消費者法ニュース63号 2005年4月
- 「高齢者に対する悪徳リフォーム」消費者法ニュース65号 2005年10月
- 「国際カード決済利用の出会い系サイト」消費者法ニュース66号 2006年1月
- 「インターネット・オークションにおける『販売業者』に係るガイドライン」消費者法ニュース67号 2006年4月
- 「電話機リース契約について」消費者法ニュース68号 2006年7月
- 「国際カード決済代行業者を悪用する様々な取引」消費者法ニュース69号 2006年10月
- 「割賦購入あっせんではないと主張するサラ金業者」消費者法ニュース70号 2007年1月
- 「約束した価格でやってくれない包茎手術」消費者法ニュース71号 2007年4月
- 「電子マネー」消費者法ニュース72号 2007年7月
- 「通信機器によるマルチ商法のクーリング・オフ」消費者法ニュース73号 2007年10月
- 「携帯電話高額パケット料の請求」消費者法ニュース74号 2008年1月
- 「ヤミ訪販」消費者法ニュース77号 2008年10月
- 「連絡先が分からない決済代行業者」消費者法ニュース79号 2009年4月
- 「アフィリエイトとドロップシッピング」消費者法ニュース80号 2009年7月
- 「携帯電話会社の公式サイトを利用した決済」消費者法ニュース81号 2009年10月
- 「マンスリークリア(翌月1回払い)におけるイシュアーへの有効な対処方法」消費者法ニュース83号 2010年4月
- 「ドロップシッピングへの特商法の適用」消費者法ニュース84号 2010年7月
- 「エコカー補助金とエコポイント」消費者法ニュース86号 2011年1月
- 「銀行振込決済代行(銀行口座のレンタル)」消費者法ニュース87号 2011年4月
- 「光回線の強引な勧誘」消費者法ニュース88号 2011年7月
- 「スマートフォン」消費者法ニュース89号 2011年7月
- 「弁護士からの情報提供料の請求書」消費者法ニュース90号 2012年1月
- 「ワンクリック詐欺被害者に対する探偵被害」消費者法ニュース91号 2012年4月
- 「古本を高値で売るためのDVDとバーコードリーダー」消費者法ニュース92号 2012年7月
- 「子どもと携帯電話」消費者法ニュース93号 2012年10月
- 「ますます巧妙化する出会い系サイト」消費者法ニュース94号 2013年1月
- 「海外から送られてきた有名ブランドの模倣品」消費者法ニュース95号 2013年4月
- 「代金引換での健康食品の送りつけ」消費者法ニュース96号 2013年7月
- 「メーターが巻き戻されていたアメ車」消費者法ニュース97号 2013年10月
- 「未成年が利用したゲームアプリ」消費者法ニュース98号 2014年1月
- 「親のカードを勝手に利用した少年たち」消費者法ニュース99号 2014年4月
- 「未成年の携帯ゲーム機利用」消費者法ニュース100号 2014年7月
- 「個人情報漏洩と損害賠償」消費者法ニュース101号 2014年10月
- 「海外決済を悪用した訪問販売」消費者法ニュース102 2015年1月
- 「迷惑電話詐欺」消費者法ニュース103号 2015年4月
- 「ますます巧妙になる海外詐欺サイト」消費者法ニュース104号 2015年7月
- 「サーバー型プリペイドカードを利用した詐欺」消費者法ニュース105号 2015年10月
- 「高齢者を狙ったサクラサイト詐欺」消費者法ニュース106号 2016年1月
- 「電力小売完全自由化」消費者法ニュース107号 2016年4月
- 「コンビニ払い(コンビニ収納代行)を利用した詐欺」消費者法ニュース108号 2016年7月
- 「転売ヤー」の違法性」消費者法ニュース109号 2016年10月
- 「家電製品の延長保証」消費者法ニュース110号 2017年1月
- 「分電盤の点検商法」消費者法ニュース111号 2017年4月
- 「旅行会社の倒産」消費者法ニュース112号 2017年7月
- 「フリマアプリの問題点」消費者法ニュース113号 2017年10月
- 「通信販売での健康食品等の定期購入」消費者法ニュース114号 2018年1月
- 「架空請求をするSMSやハガキ」消費者法ニュース115号 2018年4月
- 「占い師から何度も連絡が入る占いサイト」消費者法ニュース116号 2008年7月
- 「必ず稼げる」という情報商材」消費者法ニュース117号 2018年10月
- 「虚偽の警告画面を表示させてソフトの購入やサポート契約を締結させる販売方法」消費者法ニュース118号 2019年1月
- 「QRコードを利用した決済方法」消費者法ニュース119号 2019年4月
- 「チケット不正転売禁止法」消費者法ニュース120号 2019年7月
- 「仮想通貨から暗号資産へ」消費者法ニュース121号 2019年10月
- 「原野商法の二次被害として土地を購入させられた事例」消費者法ニュース122号 2020年1月
- 「マスクの転売規制」消費者法ニュース123号 2020年4月
- 「結婚式のキャンセル料」消費者法ニュース124号 2020年7月
- 「ドコモ口座を使った預貯金の不正出金」消費者法ニュース125号 2020年10月
- 「サクラアプリとその問題点」消費者法ニュース126号 2021年1月
- 「オンライン専用格安プランの注意点」消費者法ニュース127号 2021年4月
- 「荷受代行詐欺」消費者法ニュース128号 2021年7月
- 「Zoomで勧誘する就活塾」消費者法ニュース129号 2021年10月
- 「Zoomでの様々な勧誘」消費者法ニュース130号 2022年1月
- 「国際ロマンス詐欺」消費者法ニュース131号 2022年4月
- 「詐欺に用いられた銀行口座についての仮差押」消費者法ニュース132号 2022年7月
- 「ロマンス投資詐欺 類似の投資詐欺」消費者法ニュース133号 2022年10月
- 「暗号資産交換業者の破綻」消費者法ニュース134号 2023年1月
- 「インターネットバンキング(IB)の注意点」消費者法ニュース135号 2023年4月
- 「SIMスワップ詐欺の手口と対策」消費者法ニュース136号 2023年7月
- 「ブランドデビットカード、ブランドプリペイドカードの不正利用についての補償」消費者法ニュース137号 2023年10月
- 「深化するロマンス投資詐欺類似の投資詐欺」消費者法ニュース138号 2024年1月
- 「クレジットカードの不正利用とその対策」消費者法ニュース139号 2024年4月
- 「サポート詐欺の新たな手口」消費者法ニュース140号 2024年7月
消費者情報
- 「アフィリエイトとドロップシッピング」消費者情報No.400 2009年4月
- 「電子マネーと出会い系サイト」消費者情報No.404 2009年9月
- 「近時の詐欺的出会い系サイトの傾向」消費者情報No.406 2009年11月
- 「出会い系サイトにみる決済方法と最新の手口」消費者情報No.407 2009年12月
その他の執筆活動
- (財)日本消費者協会「消費者相談事例からみる特定商取引法相談マニュアル」近畿地区部分監修
- 大阪消費者センター「くらしの通信講座」インターネットトラブル部分執筆
- 出会い系・アダルトサイト被害対策会議「出会い系サイト詐欺 被害対策マニュアル」監修
テレビ・ラジオなどメディア出演歴
- よみうりテレビ「かんさい情報ネットten.」
- よみうりテレビ「もってる!?モテるくん」
- 毎日放送「Voice」
- MBSラジオ「弁護士の放課後ほな行こか」連続出演
- ABCラジオ「おはようパーソナリティ道上洋三です」
- 朝日新聞、週刊文春、週刊現代、週刊ポスト、夕刊フジ等
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